複数ページの図面を表示。コメントはページごとに配置できます。
MORIKI ENGINEERING / APP SUPPORT
iPhone & iPad · PDF / DXF / DWG
Quick2D Viewerサポート
図面を見る。気づきを残す。
Quick2D Viewerは、iPhone・iPadでPDF・DXF・DWGの2D図面を閲覧し、番号付きコメントピンを追加して、コメント付きPDFを共有するアプリです。
v1.0 操作ガイド · 2026年10月29日確認
対応ファイル形式
DXF
ASCII(テキスト)DXFの2Dモデル空間を表示します。バイナリDXFは未対応です。
DWG
R11/R12、R14、2000・2004・2007・2010・2013・2018保存形式を読み込みます。R13、未知の保存形式は未対応です。全要素の再現は保証しません。
DWGの2018保存形式(AC1032)を使う新しいCADでも、独自オブジェクトまで表示できるという意味ではありません。CAD図面は元のCADや基準PDFと照合してください。
ファイルを開く
ファイルを選ぶ
ホームの「ファイルを開く」から、PDF・DXF・DWGを選びます。iCloud Driveなどのファイルは、ダウンロードが完了してから開いてください。
図面を確認する
ピンチで拡大・縮小、ドラッグで移動します。「全体表示」で表示範囲を戻せます。PDFはページを切り替えて確認します。
もう一度開く
取り込んだ図面はホームの「最近開いたファイル」から再度開けます。図面を閉じるときは左上の「×」を押します。
コメントの保存
コメントは「保存」の操作でアプリ内へ保存されます。元のPDF・DXF・DWGは変更しません。同じ図面を「最近開いたファイル」から開けば、保存したコメントを確認できます。
- 同じ原本を新たに取り込むと別の文書になります。以前のコメントは自動で移りません。
- 履歴から図面を削除すると、そのアプリ内コピーとコメントも削除されます。アプリ削除でも端末内データを失います。
- 共有・保管したいコメントは、削除前にコメント付きPDFとして書き出してください。元データを開いただけでは、他の端末にコメントは渡りません。
- コメントの読み込みや保存にエラーが出たら、内容を確認してから操作を続けてください。破損したコメントファイルを自動で初期化しない設計です。
PDFの書き出し・共有
PDFを作成
図面下部の「PDF共有」を押します。図面上のコメント番号と、番号・図面ページ・本文の一覧を含むPDFを作成します。
共有先を選ぶ
iOSの共有画面から「ファイルに保存」などを選びます。共有先の表示は端末・インストール済みアプリによって異なります。
出力を確認
PDFを開き、番号と一覧、必要なページが揃っているか確認します。表示が切れる場合は「全体表示」をお試しください。
元がPDFの場合は全ページを書き出し、末尾にコメント一覧を追加します。DXF・DWGは現在表示中のレイヤーをモデル空間1ページに収め、一覧を追加します。長文の一覧は複数ページになります。CAD出力は用紙に合わせた概略表示で、実寸印刷・製造用の縮尺は保証しません。
CADの表示制限
PDF・DXF・DWGを閲覧できますが、CADの完全な代替ではありません。表示制限の警告を確認し、重要な形状・寸法・文字は元CADや基準PDFと照合してください。
- ハッチング
- HATCHの塗り・パターンは未対応で、表示されません。
- 寸法
- 保存済みの寸法ブロックを表示します。寸法値の再計算やDIMSTYLEの完全再現は行いません。ブロックがない寸法は表示できません。
- 文字・日本語
- SHXなどのCADフォントはシステムフォントで近似表示します。文字配置、MTEXTの折り返し・行間・装飾は一致しない場合があります。
- 外部参照(XREF)
- 自動読み込み・ネットワーク取得は行いません。必要な参照は元のCADで結合(bind)してから保存してください。
- レイアウト・ペーパー空間
- モデル空間のみ表示します。レイアウト・ペーパー空間の要素は表示されません。
- その他のCAD要素
- 属性・動的ブロック、3D要素、ポリライン幅、複合線種などには制限があります。測定・単位換算の機能はありません。
よくある質問
ファイルを開けません。
拡張子だけを変更したファイル、破損・未対応の保存形式は開けません。DWGは20 MiB、DXFは50 MiB、PDFは500 MiBが取り込み上限です。上限以内でも要素数や端末のメモリによって開けないことがあります。まずクラウドの取得完了とファイル形式を確認し、元CADからASCII DXFやPDFへの書き出しをお試しください。
線・寸法・文字が欠ける/違って見えます。
「CADの表示制限」をご確認ください。未対応要素やフォントの違いがあります。警告がない場合も完全再現を保証しません。重要な内容は元CADや基準PDFで確認してください。
コメントが見つかりません。
コメントを保存した文書を「最近開いたファイル」から開いてください。同じ原本を再取り込みした文書は別扱いです。履歴やアプリを削除した場合、端末内のコメントも失われます。
共有PDFを開けばコメントを再編集できますか?
書き出しPDFは番号と一覧を共有するためのものです。元文書の編集可能なコメントデータを移行・同期する形式ではありません。編集を続けるには、アプリ内に保存された元の文書を使用してください。
パスワード付きPDFを共有できますか?
PDFを解除し、印刷が許可されている場合に書き出せます。出力PDFへの暗号化・署名・元のパスワード保護の引き継ぎは保証しません。共有前に内容とアクセス範囲を確認してください。
お問い合わせ
操作や表示については、既存の公式窓口へメールでお問い合わせください。
- 件名に「Quick2D Viewer」、本文にアプリのバージョン、端末名、iOS/iPadOSのバージョンをご記載ください。
- ファイル形式・保存形式、再現手順、エラーメッセージ、差し支えない範囲の画面画像があると確認しやすくなります。
- 機密図面・個人情報は送らず、必要な場合は権利を確認した再現用サンプルをご用意ください。
プライバシー
公式サイトのプライバシー情報をご確認ください。このリンク先は共通の案内で、Quick2D Viewer専用ポリシーではありません。アプリの情報の取扱いに関するご質問は、上記窓口へご連絡ください。
コメントピン
追加
「ピン追加」を選び、対象の図面・PDFページ上をタップします。本文を入力し「保存」を押します。空白だけのコメントは保存できません。
編集
図面上のピン、または「コメント」一覧の項目をタップし、本文を変更して「保存」を押します。
削除
コメントの編集画面で「コメントを削除」を押します。削除した番号は再利用しないため、番号が飛ぶことがあります。
ピンはPDFのページ座標、DXF・DWGのモデル座標に保存され、ズーム・パンに追従します。番号は文書全体で共通、PDFの配置先はページ別です。